117年以上の歴史と伝統を誇る公立小学校です。1907年6月15日に創立され、明治、大正、昭和、平成、そして令和の時代を通じて、数多くの卒業生を輩出してきました。
学校は「自主・自律・共生」を教育目標に掲げ、「一人一人の良さを見付け、良さが輝く石浜小学校」をモットーに、児童一人ひとりの個性を尊重しながら、豊かな人間性と確かな学力を育む教育を実践しています。
石浜小学校の特徴的な取り組みとして、人権教育の推進が挙げられます。台東区教育委員会の人権尊重教育推進校として、体験・交流活動や地域の特性を生かした人権教育を展開しています。「自分を大切にする子」「人を大切にする子」「互いの違いを尊重する子」の育成を目指し、さまざまな学習活動を行っています。
また、たてわり活動（異学年交流）にも力を入れており、1年生から6年生まで全学年が約30のグループに分かれて、様々な活動に取り組んでいます。この豊富な異学年交流活動は石浜小学校の大きな特色であり、6年間の学校生活を通して、自然と異年齢との人間関係の構築の仕方を身につけることができます。
その他にも、金管バンド、たいこクラブ、保幼小連携教育、少人数・習熟度別学習など、多彩な教育活動を展開しています。また、3年に1度の展覧会、浜っ子発表会、音楽会の開催や、地域の伝統産業である皮革を用いた作品作りなど、地域の特色を生かした教育にも取り組んでいます。
石浜小学校は、恵まれた環境の中で児童たちが生き生きと学ぶことができる学校です。教職員一同、児童たちが自信を持って未来に羽ばたけるよう、日々の教育活動に全力で取り組んでいます。